園長あいさつ
GREETINGS
乳児は人生の土台となる人格形成の原点です。
この(土台)とは、安心感、人への信頼感、自分が大切に思われている(自己肯定感)興味を持ってかかわる(好奇心・主体性)、丈夫な体づくり基本的な生活習慣の形成などです。この土台を築くのは、大人の役目です。
乳児期は、信頼できる大人との関係があるからこそ、安心して成長することができる時期です。本園では、大切なお子さんに、家庭的で温かい環境のもとで、保育士の温かい愛情のある見守りや声掛け、スキンシップを何より大事にしていきます。
少人数の良さを生かし、一人一人の個性や発達に応じたかかわりをし、「預けてよかった」「楽しかった。」「子どもがのびのび育った」と思っていただけるようにと思っています。
主な取り組み
APPROACH TO KIDS
1、子どもが主役です。
大人の都合で子どもを動かすのでなく、子どもの欲求、興味を大事にした生活を営んでいきます。
2、非認知的能力(社会情動的スキル)の育成
自尊心、自己抑制力、忍耐力、等を身に付けることが人生全体に大きく影響し、これを獲得するには、乳幼児期の大人の関わりが重要という国際的な研究成果が発表されています。本園では、これからの社会を背負っていくこどもたちに、これらを意識して育てていきたいと思っています。まずは、愛情、安心感、自尊感情の土台作りを目指します。
3、おむつなし育児(自然な排泄を介助する育児)の実施
トレーニングではなく排せつ感覚(、赤ちゃんがおむつの外で排せつする気持ちよさ、おしっこが出るのがわかる気持ちよさ)を味わうようにし、自然な排せつを介助していいきます。 気持ちよさを五感を通して味わうことを大事にします。
4、保護者と連携し合いともに育ち合う保育
保護者の方の思いを受け止め、子どもの育ちを喜び合うことを基本姿勢にします。保護者の悩み、思いに寄り添い、ともに考え、成長をよろこびあい、子育ての楽しさを感じていけるようにします。